筑波大学野球コーチング論研究室

Activity


研究活動・学会発表等

コーチング学会や野球科学研究会などで研究成果の発表を行っています。特に野球科学研究会では、研究室に所属する大学院生全員がポスター発表を行い、来場されているプロ野球関係者、アマチュア野球関係者、他大学の先生など、様々な方と発表に関する意見交換をさせて頂いています。その中で研究に対する新たな発見や、現場での指導に必要な観点などについて、学生自身の知見を広げる貴重な機会を得ています。

野球科学研究会

11/27・28に金沢星稜大学にて行われた「野球科学研究会」に、この野球コーチング論研究室も参加してきました。学生はそれぞれポスター発表を行い、日頃行っている研究への新しい意見や批判などをいただく貴重な機会となりました。
ポスター発表題目
  • 大学硬式野球部の2軍野手チームが1軍昇格に向けたマルチサポート活動に関する事例報告(波戸)
  • 野球における並進動作の異なる熟練打者の特徴(木山)
  • 中学野球選手の2塁走疾走タイム短縮のためのトレーニング法の開発(中芝)
  • 元プロ野球選手のジュニア期の遊び体験が競技に与えた影響(宇郷)
  • 重量の異なるボールによる球速向上を意図したトレーニングの効果検証(山本)
  • 大学野球のカウント別の投球に対する打撃傾向の検討(清水)
  • 内在的意識と外在的意識の違いによる投球パフォーマンスの変化(木村・田口)
  • 大学野球投手の反復投球が及ぼす球質の動態(亀沢)
  • 野球の併殺時における二塁手のピボット動作に関する特徴分析(東條・木室)
  • 投手と野手のマウンドからの投球動作における共通性の検討(山崎・湯ノ口)
  • 中学生のバット・ヘッドスピード獲得に向けたキネマティクス的研究-体幹の捻転動作に着目して-(福島・西長)

星空野球教室

小中学生を対象とした「ほしぞら野球教室」では、野球コーチング論を専攻する大学院生がコーチを務め、趣向を凝らしたメニューで「野球を楽しむ」をモットーに活動しています。初心者から経験者まで、それぞれのレベルに応じたカテゴリーで練習することができます。また、近隣の学校部活動やスポーツ教室からの依頼を頂き、大学院生が外部コーチとして指導を行っています。

1月26日

多目的グラウンドでの活動でしたが、29名も参加して頂きました。
守備練習では内野手のショートスロー、クイックスロー、外野手のバックホームに取り組みました。大学生のお手本に目を輝かせながら、上達しようと頑張っていました。
(亀沢)

1月19日

32名参加。久しぶりに球場で実施しました。
寒空の下、捕球から一連の流れでスローイングする(1月のテーマ)をテーマに段階に応じたグループ毎でドリルをこなしました。
中級は内野のポジション別に捕球からスローイングの練習をし、ショートセカンドはダブルプレーの要素を取込みました。
近い距離で相手に取りやすいボールを投げることに最初は苦労していましたが、徐々にコツを掴み良い送球をしていました。
(湯ノ口)

1月 12日

上級・中級・下級に分かれ、活動を行いました。
「ゴロ捕球」というテーマから、「ゴロ捕球から送球」というテーマに発展させて、より野球らしいドリルに取り組みました。
ゲームでは、Tスタンドとゴムボールを用い、ナイターでの安全に配慮しながら楽しく行うことができました。
(西長)

勉強会

※準備中です。

外部活動

侍JAPAN高校・大学代表の候補合宿・強化合宿において計測活動を行っています。内容としては、体力測定、ブルペンでの球質計測、打球計測、および実戦におけるフィードバック映像の作成などがあります。計測・測定したデータは、代表選考の際の資料として活用して頂いたり、選手への即時的なフィードバック、ないしはチームへの長期的な活用に役立てたりしています。

高校生を対象に打撃動作の撮影を行いました。

昨年12月11日に高校生を対象に打撃動作の撮影を行いました。同時にブラストを使用してのスイング速度計測も実施しました。
高校生の選手は、ブラストにより表された自分のスイング速度をプロ野球選手や社会人野球選手、大学野球選手と比較する事で、「今後の打撃練習における課題の1つとしていきたいです。」や「計測する事でトップ選手との差が分かり、自分の中で目標が1つ出来ました。」と語ってくれました。
(福島)

朝日大学(林卓史准教授)での投球動作実験に参加

6/26(土)に朝日大学林先生の投球動作実験に、本研究室博士後期課程2年の波戸、博士前期課程2年の清水と木山が実験の検者として参加してきました。実験機材の運搬もあり、片道7時間弱の移動でしたが、約2年ぶりの大学外への研究室業務に3名とも若干の不安を抱きながら実験に参加しました。日ごろから川村先生からご指摘を頂く「対象者に負担をかけないような実験の準備および設定を!」の言葉を胸に、入念な準備を心掛けました。1時間弱の実験も無事に終了し、帰路につきました。
M2生は、修士論文の中間報告会まで1か月を切りました!各々が納得のいく修士論文が執筆できるように、この時期を踏ん張っていきましょう!

その他

独自のデータ分析ソフトである「PSS(Portable Scouting System)」を用いてスカウティング活動を行っています。高校野球のスカウティング活動としては、山形県の高校野球強化事業の一環として、山形県高等学校野球連盟と連携し、甲子園大会出場校をデータの面からサポートしています。また、社会人野球のスカウティング活動としては、オープン戦や地区予選のデータを処理・蓄積し、某企業チームへフィードバックを行っています。

プロ野球選手の動作解析

動作や打撃動作の撮影を行ったり、一緒にトレーニングを行ったりしました。VICONという赤外線カメラやFrame-DIAS Ⅴというソフトを使用して分析し、得られたデータを用いて川村先生をはじめとする専門家の方々が選手に対してフィードバックを行いました。その際、各選手がプレーしている際の体の使い方のイメージや感覚等を知ることができ、今後のコーチングにおけるヒントを得ることができました。このように、一流選手の動作を近くで見る機会は滅多に得られないため、貴重な経験になりました。
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